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戦国史 幻想郷大騒動~三妖精奮闘戦記~⑬

戦国史 幻想郷大騒動~三妖精奮闘戦記~⑬

第13話 裏庭の戦争※ちょっと修正しました

2020年2月。

最強妖精団の進撃は留まる事をしらず、地底への道を逆走する形で進撃を開始した頃。
地底とは別の地方において、まったく別の戦いが切って落とされていた。

妖魔の領域 

「ふむ、戦況は私達に有利なようね」
スターサファイアが机の上にある妖魔の領域の地図を見ながら言う。
「敵の倍以上の旺気と兵力、勝てない要素はないと言えるでしょう」
その場にいた稗田阿求がそう言う。
 
 秋家領地の古びた城塞にて、最強妖精団の顔見知り+顔見知りでない者たちと、妖精団臣属の勢力らの主な者達が一同に介するこの状況。
2020年2月妖怪の領域前線






 元はというと、左遷という二文字となる。
妖精団が掲げる全妖精の地位向上とかいう本人達もいまいち分かってない主義の下、能力値オール1でも雇用する結果が生み出した状況が、資金不足という実情であった。
新ルール適用となるこの異変において、スペルカードは唯一の遠距離兵器と化し、その製作費用は大分掛かる。そうでなくとも大量の毛玉保有は嫌でも大量出費を強いらざるを得ない。
2020年勢力一覧図



「そのしわ寄せで…我々はこんな生活(スペルカード100枚だけの生活)を強いられているんだ!!」
と、この前の文々。新聞の清く正しい天狗の新聞記者のインタビューに自称食べ盛りと言われる太公望が答えていた。

 その言葉どおり、妖精団は毛玉全保有を23万と大量保有し、これは二位の風見家の11万を遥かに超える数なのであるが、スペルカードの保有数では7千3百枚と、風見家は1万4千枚とあるように大分差が開いている。
 これは、ヤンやパチュリーの指示により、遠距離攻撃より消耗品である毛玉達の補充に全力を注いでいるという事であるが、その結果が現在の資金不足を招いているのはまさに戦争における皮肉だとヤン・ウェンリーは言っていた。

 そんなこんなで、最前線を攻めるのは幹部が20人のみ。という新ルールから照らすと、そんなに前線へ出る幹部や構成員はいらないのである。
確かに多方面における前線確保の為には人材は必要不可欠なのだが、妖精団の場合は極力多方面における戦闘を避けている為、戦う勢力は主に1つなので、30人40人程の戦力があればそれで事足りるのである
 また紅魔館完全占領や有名勢力の亡命者、地霊殿や鬼達の勢力の併合など、幻想郷の著名人らの陣営参加において『その他大勢』の活躍の場が少なくなってきているのも今回の要因でもある。

 そんなこんなで活躍の場を追われ、かといって新ルールの影響で兵力を引き剥がすという事もできずに常に財政を圧迫する『その他大勢』の皆様方は、どこか邪魔にならない領地を分割するという形でできた軍団勢力として左遷させる事となった。

 だが、そんな彼らに転機が訪れた。
 彼らに与えられた領地の割と近くにある妖怪連合と名乗る勢力が存在し、その勢力は妖精団と従属の関係を取り、同盟国ともいえる存在であった。
 だが、マーガロイド家を従属させた現在。その存在価値は皆無と化していた。
 勢力拡大を望む当主サニーミルク当主をその気にさせた一部の知恵達者(主にパチュリー)陰謀において、その存在を消すという残酷な決断を、妖精団上層部は決定した。
 だがこの残酷さはある意味まだまともな方で、一部の知恵達者(主にレミリアあたり)臣属した秋家を攻め滅ぼすなどの鬼畜じみた残酷な手段をも考えていたりもする。

 だが、結局は新しく従属したマーガロイド家にはもっと(壁になって)がんばって欲しいという事で分割条約を結んで、マーガロイド家と共に妖怪連合を攻める事が決定した。

既に情報操作は完了済みで、かの妖怪連合に同情的な目線はあるものの、どことも不戦同盟をしていない、これはつまりどこにも亡命はできないという事を意味し、すなわちそれは人員ともども妖精団に併合されるという事を意味していた。

ま さ に 鬼 畜 の 所 業 

 と、まぁ上記の事情もあり、名目上、裏切りモノの妖怪連合を消すために左遷組が活躍している。
そんな左遷組+その他の傘下勢力が一同に顔を見合わせているのが今の状況である。



「それにしても、敵は7千、こちらは分散部隊ですら1万5千。本隊は2万。予備部隊も1万5千とありますからね。それに加えてマーガロイド家による同時侵略…勝てない要素はないとはいえ、大分敵がかわいそうだね」
秋穣子がそういってまだ見ぬ敵の顔を思い浮かべて哀れむ。

「そうは言っても、排除せねばならん、平穏の為に」
そうどこか機械的に言う元秘密歴史結社の構成員の乙
「…え?」
そのような反応に、穣子は戸惑う。
「うむ、奴らを倒さねばならん、我が勢力の平穏のためにも」
当然だ、といわんばかりに言うどこぞの御大将と化した秋静葉。
 「全ては平穏の為に。我ら後方兵站も全力を尽くします」
聖と交流を始めてから、どうも付き物が落ちたように業務に打ち込むようになったヨブ・トリューニヒト。

 「「「世に平穏があらんことを」」」

「……え…?えっ?」
突然の三人による狂気じみた合唱の為、混乱状態に陥る穣子。
「ど、どうなってるの…」
戸惑うしかない穣子。その姿は他人から見れば本当にほほえましいレベルに達していた。

「彼らはナニカされたようだ…」
そう戸惑う彼女に、助け舟を出す放蕩にして放浪の自称旅芸人リュート。
 「だ、誰に?…いや、宗教的なミツバチの女王だったら思い当たる節はあるけどさ!」
そう、彼女には思い当たる節はあった。特にヨブ・トリューニヒトの経歴を考えれば一発で分かる。

 「それはどうかな。彼らの持つ混沌因子が発症させた病状なのかも知れないよ」
「なにその中二病的なナニカ」


「まぁぶっちゃっけ。作者の気まぐれネタだから」
「本当にぶっちゃっけちゃったよ!この人!」

そんな愉快な会話が繰り広がる中…。


大妖精は一人妖怪の山の方向…ではなく、ちょっと外れた所にある春の領域に視線を合わせていた。
2020年2月だいたいここ


 どうも向こうから、邪悪な気が渦巻いているような気がする。

大妖精はそれが一番気になっていた。
 だから傘下になっている勢力を攻めて自分たちの管轄の地帯を増やして戦力を増強しようと言い出したのだ。

そう、傘下となっている妖怪連合を潰そうと言い出したのは他ならぬ大妖精だったのだ。
彼女の進言により、本隊の首脳陣に動きがあり、現在に至っていたのだ。

 「全てはチルノちゃんの為に…」
ついでに平穏の為に、と付け足す大妖精は、知的に見えたし、恐怖すら感じさせられる迫力があった。

続く

平穏「俺はついでかよ…」
平穏「ま、大ちゃんがかわいいからいいけど」
平穏「まぁボクの大ちゃんがナニカされた訳じゃなくてよかったけどねw」
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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続き楽しみ

自分はここから一定旺気を得て無間地獄になりました。
他のシナリオでは最終的に必ず統一するのになあ
なので、どのようにプレイされるのか楽しみです

従属・臣従の配下を攻め、直轄にする・・・こういうことをしないとクリアできないのかもしれませんね。自分は後で残党奮起が怒るのを恐れ遂に無理でした。

改めて言うがプレイしてる方凄すぎる。自分は相手が壊滅もしくは従属・臣従するまでは停戦せず攻め続けるから。これを参考に今一度プレイしようかな
また長文コメに。。。
タイトル
2011年2月16日導入
プロフィール

テト式

Author:テト式
24歳。がくせ…介護職員です。
東方厨だと思ったら艦これに裏切ったけど小鈴ちゃんが可愛いから那珂ちゃんのアイドルやめます。
艦これはやってません(迫真

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