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鉄道帝國日本その終わり…?

日本は、冬を向かえ、春が過ぎ、夏を超え、秋を過し、また冬を凌ぐ―

日本はトレビシック兄弟の活躍により、世界基準の鉄道技術を持つ程の『大国』へと変貌し、特に『弾丸列車思想』は世界各国にその実用性を示した。
世界は、欧州大戦終結を向かえ、戦後処理や今後の平和維持を目的とする機関『国際連盟』を発足させて確実に平和へと歩みはじめていた。
だが、その国際連盟の構造は緩く、その影響力は疑問符が着く物があった。
 また敗戦国となったドイツではドイツ労働党が国家主義を掲げ、また1920年日本では戦後恐慌が始まる。

 平和というモノは、次の戦争への準備期間でしかないのだろうか?

少し変わった歴史を育む地球は今日も廻る。

東京のとある喫茶店にて。
 「へぇ…こんな技術があるのか」
一人の青年が、技術系の雑誌を読んで頷く。
 「直線運動をする電気モーター…か。へぇ…」
雑誌を見ながら、彼はコーヒーを啜る。
「なぁ秀雄。それってつまりどういう事だよ」
対面で座る学生仲間が尋ねる。
 「んー。直線運動をする電気モーター。今まで電気モーターって回転する奴だったけど、アメリカのニコラ・テスラって科学者が発見したらしい」
へー。と学生仲間が言うが、あまり分かってないようであった。
 「なんか意味あんのか?それ」
 「今のところない」
 「なんだソレ」
「科学ってのはつまりそう言うことらしい」
秀雄と呼ばれる青年は、雑誌を食い入るように読んでいるので言葉は軽い。

 つまりどういう事だってばよ…と友人はいいたそうであったが、質問を変えてみる。
 「お前が専攻してる鉄道に、その技術使えるんじゃないか?」
友人は、彼が通う東京帝国大学工学部であるが、鉄道に興味は薄く、もっぱら工場の機械に興味があり、この言葉は単なる思い付きであった。
 「んー…」
秀雄は、しばらく雑誌から視線を外し、宙を見て考える。
「考えておくわ」
友人は「あーはいはい」と関心のない声を上げていたが、秀雄と呼ばれる青年は、その後しばらく何かを考えていたようであった。

リニアモーターを用いた車両の製作。その思想は、父である弾丸列車思想を考えた島 安次郎の子の島秀雄の頭脳に入り込んだ瞬間であった。


 少し変わった歴史を育む地球は今日も歴史を少し変えて往く…。

鉄道帝國日本その終わり…?
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テーマ : 自作小説(二次創作)
ジャンル : 小説・文学

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タイトル
2011年2月16日導入
プロフィール

テト式

Author:テト式
24歳。がくせ…介護職員です。
東方厨だと思ったら艦これに裏切ったけど小鈴ちゃんが可愛いから那珂ちゃんのアイドルやめます。
艦これはやってません(迫真

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